飲食店はやりたいことを追求すべきか。
飲食店にだけいえることではないと思うのですが、オーナーの皆さんは、「本当にお店を繁盛させたいと思っていらっしゃるのでしょうか」と時々疑問に思うことがあります。
例えば、お店の雰囲気は、カジュアルで、20歳代~30歳代の女性向けの内装。
しかし、お料理はと言うと、お惣菜とか何とか。家庭的なお料理。
そのほか、小さなお店なのに、カレーもスパゲッティーも何でも、できるからメニューに入れる。
そのようなお店は、なかなか繁盛は難しいようです。
お客さまの心の動きやフィーリングを全く無視しているのです。
自分がこうやりたいからします・・・従業員がこんな料理が得意だから作りました・・・
こんなお店をやりたかったからやりました・・・
これってお客さまにとってどうなんでしょう。
一方的だし、なんか対話をしていない感じがするのです。
飲食店を運営するって、会話に似ていると思うのです。
「こういうお店は、どうですか」「今日はこんな料理をしましたけど、いかがでしたか」
「こんなインテリアは、落ち着きますか」という対話があるお店は、お客さまの心に伝わるんじゃないかと思うのです。
「少しずつだけど、良いお店になっていっているんだね」とお客さまに伝わり、なんとなく行きたいお店になっていく。
やがて小さな努力が実を結び、「こんなお店が欲しかったんだ」とおもわせるお店になっていくんです。
繁盛していないお店は、お客さまと対話をしていないお店です。
対話するということは、常に、お客さまにフィットさせる、その中で自分を表現しなければいけないということです。
お客さまのフィーリングにマッチする・・・・もしくは、こんな新しい楽しみ方はいかがでしょう・・・・そういう提案型もあるでしょう。
対話を、料理や雰囲気やサービスを通じてさりげなく表現し、心地よくお帰りいただくしかないのです。
私は、そのような対話ができて、お客さまのフィーリングにあうお店を「ぴたっとはまった」と表現したりします。
お客さまと対話し「ぴたっとはまったお店」にすることこそ、繁盛の道だと、今は思ってます。
皆さんのお店は「ぴたっとはまって」ますか?
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