飲食業は商品がすべてではないですが
昨今の飲食業界を見ていると、
原点回帰ともいえる方向に向きつつあるようですよね。
10年位前から、フードサービスとしての飲食業の売上が頭打ちになって、久しくなりましたね。
それまでは、女性の社会進出などが後押しし、マクロでは出店ラッシュ、会社内のミクロ的には、省人化(出店に人員が追いつかない)、マニュアル化(出店に教育が追いつかない)がテーマでしたけど。
しかし、今は、まず売上のパイの争奪戦となってきて、少ない売上でも利益を出すために、超効率化を推し進める飲食店と、ニッチを狙う動きが出てきているんですが。
ニッチといえば、たとえば、BAR業界に関しても、風営法との境目ともいえるガールズバーが出てきたり、惣菜(中食)に関しても、本格的な方向に進むものも出てきて、商品の質は高級レストランレベルを確保するところもあったりしますよね。
ニッチ的な動きになると、従来のチェーン店化は当然難しいですね。
だから、教育に関しても、より人の資質に依存するようになってきつつあります。
飲食業界のマニュアル離れ、差別化、オンリーワン、ワンツーワンマーケティングなど、すべてこの流れから出てきたものですね。
いわば、繁盛という答えは無限に存在する状況です。
一方、倒産という答えも無限に存在しますが・・・怖いな。
パターンがなくなりつつあり、昨日正しくても、今日は間違っているなんてことにもなってきつつあります。
しかし、もっと原点に回帰するれば、やがて商品にいき着きますよね。
どこかから持ってきて、ちょっとパッケージを変えて出すというのでは、一時期はごまかせるでしょうが、ずっとは無理というものですが。
でも、こんなことしている人はいまだに結構多いですよ。
私も、場合によっては必要だと思いますけど。
かといって、手づくりにこだわるということでもないですけどね。
あくまでも、お客さまを継続的に喜ばせて、継続的に商売を成立させるために、商品(サービスも)に対する魂を入れなければと。
商品に対してゴールはないということですかね。
長年繁盛しているお店には、経営を支える商品(もしくは会社の風土として、サービスなど)が存在しますよね。
私も、そういうものを、ご提供できるように、突っ込むところはぐっと突っ込んでいきたいと、最近思うのです。
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