2009年11月 7日 (土)

弘中 勝 氏の「発想源」より

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 【第1828回】制限は当然
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 サッカーは、
 ゴールキーパー以外の選手が手を使うと
 ハンドという反則を取られてしまいます。
 でも、サッカー選手の中で、
 「ちくしょう、手さえ使えればもっと勝てるのに」
 「あーあ、手でボールが持てたらなあ…」
 と言っている選手は、ほとんどいないと思います。
 サッカーは、手を使えないから面白いスポーツなのです。
 「手を使えないのに、足さばきであんなことができるなんて!」
 というのが、サッカーの技術のすごさです。
 ラグビーは、
 サッカーと違って、ボールを手に持つことができます。
 でも、前に投げるとスローフォワードという反則を取られます。
 だから、前にいる人にパスを出せないので、
 手にボールを持ったまま自分で走ったり、
 後ろにいる選手にパスを回したりしながら前進していきます。
 さらに、ラグビーボールはサッカーボールと違って、
 楕円形をしているからバウンドの軌道が読めません。
 だからと言って、ラグビー選手の中で、
 「前にパスさえ出すことができるなら、もっと俺たちは強いんだ」
 「監督ー。あのボールの形、何とかならないですか」
 などと言っている選手は、ほとんどいないと思います。
 ラグビーは、前にパスを出せないのが面白い、
 ボールが楕円形をしているから面白みが増すスポーツなのです。
 そういう制限の中でこそ、プレーが輝くのです。
 スポーツはどれも、
 ルールにそういった「制限」があります。
 ボクシングで、ボクサーが
 「もっとリングが広かったらなあ」などと言っても、
 どうにもなりません。
 柔道で、柔道選手が、
 「短パンでやらせてくれたら動きやすいのに」と言っても、
 どうにもなりません。
 野球で、野球選手が
 「納得がいかないので、15回裏までやりたい」と言っても、
 どうにもなりません。
 走り高跳びで、選手が
 「脚立を使わせてもらえたらいいんだけどなあ」と言っても、
 どうにもなりません。
 そういうルールの制限は、もうどうしようもないのです。
 その制限の中でいかに最大のパフォーマンスを見せるか、
 ということを考えて練習を積むのが、
 スポーツ選手の仕事です。
 ビジネスにおいても、いろいろな制限があります。
 例えば、
 「これだけの予算内でやってくれ」
 「これだけの期限だけでやってくれ」
 「これだけの人員でやってくれ」
 という制限が、どうしても出てきます。
 こういう時に、
 「もっと予算があったらなあ」
 「もっと期限が長かったらいいのに」
 「どうしてもっと人員が増えないかなあ」
 と、ぐだぐだと文句ばかり言う人間がいるのですが、
 そういう制限の中でいかに最大のパフォーマンスを見せるか、
 というのを考えて実行するのが「仕事」です。
 「でも他社は、もっとやりやすいようにしてくれてますよ」
 「あの会社は、もっと人員を増やしてますよ」
 と、他社を例に挙げてぐだぐだと文句を言うのは、
 サッカー選手が、
 「でも隣りのハンドボール部は、手をやって使ってますよ」
 「ラグビー部なんて、1チームに15人もいるんですよ」
 と文句を言っているようなもので、
 その文句には何の価値もないのです。
 手を使わないと不便なのでなんとかしろとゴリ押しして
 「じゃあおまえは手を使っていいよ」と言われたサッカー選手は、
 一流の仕事をしたと言えるでしょうか。
 サッカー選手の仕事は、
 文句を言ってルールの制限を変えさせることではなく、
 ルールの制限の中で最高のパフォーマンスを見せることです。
 同じように、社会人の仕事は、
 文句を言って制限や待遇を変えさせることではなく、
 その制限の中で最高のパフォーマンスを見せることです。

 それが、社会人の発想力であり、企画力であり、実行力です。
 制限なんて、あって当たり前。
 そういう意識を持たないと、良い仕事はできるはずがないのです。
 制限こそが自分の能力の見せ所を作ってくれるのです。
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そうなんですよね。
現実を見つめ、どうにも出来ないところは認め、
関われる範囲で、最高のパフォーマンスを表現してこそ、
企画力であると思います。
対人関係もそうです。
「この人が権限を持ってて、いつも邪魔します。」とか
「こんなにいっても、たぶんやらないでしょう。」とか
言う人がいますけど、それは、現実を正面から見てない証拠です。
だから、なんなのでしょう・・・それはそれ、ほかの方法が考えられない
のが、発想の貧困であると言えるのです。
ともすれば完全主義に陥り、「こうであれば良いのに・・・・」というひとは、
たぶん「そうであっても、出来ない」人なのかもしれない。
「そうであっても、やるべきことをやって、次のチャンスをうかがう。」柔軟性が
必要と思います。

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2009年9月19日 (土)

カフェのオーナーと話して

昨日、試作用の食材を買いに行き、帰りに近くのカフェに立ち寄りました。
そこのカフェは、以前も行ったことがあるのですが、おいしい健康的な生ジュースがおいてあります。
そのときも生ジュースを飲んだのですが、本当に体が軽くなったように感じたのです。
だからもう一度飲みたい・・・なんとなく足が向かっていました。
小松菜とパイナップルとセロリが入ったジュースなんですけど、小松菜の青臭さがなく、とても飲みやすいジュースです。

そこのオーナーさんは女性で、はっきりお年を聞いてないのですが、もう50いくつかだと思います。
しかし、肌がとてもきれいなので、前に伺ったときも「すごく肌がおきれいですね」と話しかけました。
実はそこのオーナーさんは長年化粧品販売に携わっていたそうで、生ジュースを毎日飲んで、体の中からきれいにするよう心がけていると言う話でした。

昨日行ったときも、私のことを覚えていてくれてたので、割と暇だったからなのか、いろんなことを話してくれました。

子供さんが、飲食店のデザインをしているらしくて、私たちのお仕事をいっしょにできるかもしれないと言うことや、オープンからの苦労話やら。
多分にもれず、オープンからはほんとうにご苦労されたようです。

まず、料理人とのトラブル。
料理人が色々料理を作るのですが、オーナーの制止を無視して、色んな料理をトライし、ロスする行為を繰り返したと言うのです。

さまざまなタイプの料理人がいますが、ある一部の人ですが、このような方がいます。
料理に対する思いがなんかズレている人ですね。
なにがズレているかと言うと、「今どのような完成度の、どれくらいの費用を使った料理が欲しい。」と言う前提が全くわかっていないということです。
自分がやりやりたい料理、自分が面白いとおもう料理、自分が納得する料理・・・突き詰めれば、自己満足のための料理がたくさんできてきます。
そのような料理人の方は、そのお店のお客さまが期待している料理、オーナーが望んでいる料理の質は全く観点にありません。
人の財布で、自分の料理の腕を磨き、自分の「料理という作品」をどこまで追求するかが、人生のテーマなのです。
それによって、お客さまからお褒めを頂き、やがてなお大きいところのシェフに抜擢されることを夢見たり、自分がオーナシェフになるための修行をしています。
ほんと自己中心的な料理人なのですが、そんな人がたまにいます。

ここのオーナさんは、これはまずいと思い、1ヶ月で退職させたそうです。
勇気が要りましたでしょうけれど、正しい判断ですね。

料理をするにしても、料理は商業デザインなのですから、
決められた予算や、決められたコンセプトのなかで、売れる料理を作るのが前提です。
それを忘れて、「自分のやってみたい料理」「自分の最高の料理」をつくりつづける環境適応能力の乏しい料理人は、職場を追われて当然なのです。

世の飲食店オーナーさん、勇気を持ってそのような料理人は切ってください。
それはやがて、その料理人にとっても、苦い薬になるでしょう。

今日のカフェのオーナーさんは、料理人を辞めさせた後、現場に入ってもがきながらも、がんばっておられました。

がんばってください!

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2009年9月10日 (木)

仕事を創るということ

100年に一度の不況と言われていますけど、皆さんはどのような状況でしょうか。
今までのビジネスで、売上が落ちたり、利益が悪くなったりしている場合もたくさんあるでしょうね。

私が思うことは、「今はいろんなことを進化させたり始めるチャンスではないか・・・」と。
不況とは、「既存のビジネススタイルがただ単に少しの間否定されただけ」という現象ではないかと。

日本のバブル崩壊にせよ、今の金融恐慌にせよ、「こうやったら儲かる」=「ビジネススタイル」が少しずつ世の中に歪をもたらし、それが一時的に崩壊しただけ。
それでも、人は飯を喰らい、排泄をし、生きていくものです。
だから経済活動は止まることはないんですね。

今、飲食にしても、派手な格好ばかりの高いものよりも、実質的なもの、例えば「パン」などは伸びています。
消費の金額にしたら総額は減るのですが、食べることで同じカロリーを消費しているはずなのです。
だから、より手のかからない、パッケージなどの余計な装飾のない、シンプルなものは安くできるし、今はチャンスがあるはずです。

しばらく、人の手がかかった飲食の業態が売上が伸び悩むため淘汰されて少なくなり、実質的な食の形が残りますが、不思議なもので、また商売のチャンスは、高付加価値のものに出てくる時がきます。

常に人間の消費心理は移ろい、さまざまなチャンスとピンチを創り続けている。
これが正しいとみんなが思ったら、その裏が正しい・・・私はそうおもうようになりました。

いま、売上が落ちたところは、幾通りかの考えがあると思います。
「今チャンスのある商売をはじめる」のか「必死に耐えて、やがて来るチャンスに備える」か、もうひとつ考えをめぐらし「今までの延長線上でも、何かを足したり、引いたりするかして、より強いビジネスの形に進化させる」のか。

事業家の皆さんには、全てに平等なチャンスが与えられていると私は思ってます。
手持ち資金の多い少ないもあるでしょうが。
たとえ手持ち資金があるにせよ、それを元手に稼げなければやがて資金はなくなります。
手持ち資金がない人でも、1の資金を2にできる人は、やがてお金はたくさん巡ってくるのですから。

少ない資金をどうやって増やしていくのか、小さいなら小さいなりに、与えられたステージで、少しでも増やす商売や商品を作り出す・・・それこそ「仕事を創る」と言うことですよね。
それができなくて、大きい商売は無理ですよね。

私も、まだまだ動かす資金はわずかなのですが、自分自身も、私がビジネスに関わる方々も、お客さま全てを、私どもが創意工夫を積み重ねることで、ビジネスを進化させて、たくさんの方々に喜んでいただきたいと思います。

そのためには、「毎日ゼロから考える」習慣をつけなければならないと思ってます。
商売とは・・・これで正しいと信じた瞬間が間違いの始まり・・・なんじゃないでしょうか。
先入観を外す・・・これは本当に難しいことなんですけど・・・・

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2009年8月28日 (金)

FOOD ACTION NIPPON について

盛んにTVCMで、FOOD ACTION NIPPONと叫んでますね。
何気なく見ていたんですけど、食に関わるものとして、少し興味を持ってサイトを見てみました。


最終的な目標が、食糧自給率のUPです。
主管は農林水産省のようです。

この活動に関しては、やらねばならぬことですし、今までの農水省のやり方にしては、今回は非常にスマートですね。
消費者から啓蒙活動で入って行こうということですかね。
賛否はあると思いますが・・・・今までの官庁にないスタンスとCMですから、私はどちらかといえば、好意的に見ています。
今抱えている第1次産業は、何に困っているかといえば、若い労働力ですよね。
だから、農業をイメージから変えよう・・・というのは正解だと思います。
「働きたい」「農家の力になりたい」そう思う若者が増えてくれば、農村が変わるかもしれないのですから。

私は、農村や農家が素敵になることこそ、若者を農業へ向かわせるのだと思っています。
たとえば、「かっこいい作業着」・・・カラフルでスタイリッシュなもので農作業なんて素敵じゃないですか。
たとえばかっこいい耕運機・・・・これを操りたいと思ったら、若者が興味を持つはず。若者は「かっこう」です。
ファッションや、スタイル、美しさ、清潔さ・・・・「そんなこと考えて農業ができるか!」なんて農家さんには怒られそうですが、労働力が欲しいなら、ちゃんと戦略的にリクルート活動をし、定着させる戦略的思考をしなければいけないでしょ。
普通の企業では当たり前にやっていることなんです・・・例えば、かっこいい制服や、清潔な事務所や企業CMとか・・・・製品もデザインに凝ってとか・・・・でも農業はそれができているでしょうか。
そこで働く喜びは「働いていて誇りに思う」ことであり「働くことが憧れになる」ことじゃないでしょうか。
その当たり前のことが、農業の労働力政策、後継者政策にゼロだった。

だから、このFOOD ACTION NIPPONのアプローチの方法には賛辞を送ってます。
でもこれからです。
もっと踏み込んで、農業を面白いものにしていかなくては・・・・
そうするためには、やはり、そこそこ「儲からなくてはいけない」ですね。

じゃどうするか・・・1つはJAの規格統制を止めさせる。
B級品を市場にだし、日本の農産物価格を競争できる値段に落とし、それが自給率UPに繋がるようにしなくては。
JAも生産者直売所では販売させているようですが・・・やはり安いですもん。
「この価格なら買うだろう」という価格です。
流通コストがほぼゼロということと、通常自家消費に回るものだからできることなんでしょうけれどね。
また、価格の暴落を防ぐために、学校給食を国内食糧100%に変更していき、農家が作ったものは、契約栽培とし、全品買取にすることができれば理想じゃないでしょうか。

儲かってかっこいい農業・・・若者はこぞって都会から農村へ就業するでしょう・・・人は楽しいから集まるのですから。

そうじゃないですか農水省さん!もっともっとがんばってください!
そして、農家さん・・・私も微力ながらお手伝いします。!

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2009年8月16日 (日)

長崎の精霊流し~

 

syouryounagashi sp私の出身地長崎では、「さだまさし」で有名な精霊流しが8/15に行われる。
写真のように、何人もの人手をかけて曳く、大きいものもあれば、先立った主人を送る小さなものまでさまざまです。

かなり昔は、実際に海へ曳いた船を流して、送っていたそうです。
知る範囲では、集めて焼いたり、粗大ごみとして、処理したりしているようですが、
もう燃やしたりはしないのかもしれませんね。

長崎は、親戚がまだいますが、両親も亡くなり、近いとはいえなかなか帰るきっかけがありません。
しかし、お盆の時期は、この精霊流しを思い出して、懐かしくもあり、故人を思い出したりもします。

爆竹をバンバン鳴らすのは、中国の文化ですが長崎はほんと海外文化が郷土の文化として、定着しています。

 shippoku sp食文化にしてもそうですが、長崎の卓袱料理(しっぽくりょうり)は、中国や西洋文化を取り入れて、作られてます。
今にして思うのですが、東京などからすると小さい街なのですが、歴史的な深みや文化がミックスした面白さは、際立ってますね。ほんと不思議な街ですね。

異国の文化を上手に取り入れるのは、長崎だけでなく、日本人の特徴なのでしょうか、それとも、どの国にもあることなのでしょうか。
いろんな文化を取り入れてきた長崎に住む人たちは、地方にしては頑固な人が少ないように感じます。
悪く言えば、周りに流されやすいのかもしれませんけど・・・基本的に争いを好まないのかなと思います。
やさしい人が多いような・・・手前味噌ですかね・・・・

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2009年7月31日 (金)

◆【ビジネス発想源】より

弘中勝 氏の 「ビジネス発想源」は私の好きなメールマガジンのひとつです。
早速ですが、感心した内容がありましたので、掲載させていただきます。
ご関心ある方は、メールマガジンをご購読してみてはいかがでしょうか。

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行動力がある人かが分かりやすい指標があります。
 自分のやったことがないことに出くわした時に、
 「それはやったことがないから、できません」
 という人と、
 「それはやったことがないから、やってみたい」
 という人の違いです。
 「料理をしたことがない」という若い女性がよくいます。
 ずっと実家暮らしをしているので、お母さんが作ってくれるから、
 20歳とか25歳とかになってもいまだに料理をしたことがない、
 というような女性がいるのです。
 これはもう、本人のせいというよりもむしろ
 親のしつけの問題だったりするわけですが、
 「料理ぐらい、やったほうがいいですよ」という話をすると、
 「でもやったことがないから、鍋の種類も分からないし、
 何から始めたらいいかも分からないし…」
 などと、「やらない理由」をごちゃごちゃ並べ立てて
 クネクネしている女性もいれば、
 「これまでやったことがないから、
  お味噌汁を作ることから始めてみようかな…」
 と、「最初のできそうな一歩」を見つけて
 チャレンジしようという女性がいます。
 映画なんて観に行ったことがないという経営者に、
 「いろんな発見があるから、映画は観たほうがいいですよ」
 という助言をしたとします。
 「でも、チケットの買い方も知らないし、
 暗いところだと眠ってしまいそうでもったいないかも…」
 などと、「やらない理由」をごちゃごちゃ並べ立てて
 クネクネしているオッサンと、
 「何を観たらいいかも分からないから、
 とりあえず今一番人気のあるものから観てみようかな…」
 と、「最初のできそうな一歩」を見つけて
 チャレンジしようというオジサマがいます。
 「やったことがないから」の後に続ける意識の違いで、
 それ以降の行動が変わってきます。
 知らないこと、体験したことのないことを
 「まずはやってみる」ことで、
 体験が増えて、いろいろな発想が広がります。
 「やったことがないから、できません」
 ということを連発する人は、
 やったことのあることしかしないから、
 狭い世界しか知らないし、成長がありません。

 こういう人は、仕事を任せても、
 「知らないことだったので、やりませんでした」
 などと、
 大事な場面で簡単に問題から逃げるし、
 しかもそれに言いわけができることが当然だと思っていて、
 いざという時に使い物になりません。 
 まずはやってみるという性格になるために、
 「やったことがないから、やってみよう」
 という意識を持つようにしたいものです。
 例えば、将棋をしている人から
 「ちょっとやってみない?」と言われて、
 「ルールが分かりませんから、できません」
 という人は、その人から「触ってもいないのに…」と思われ、
 二度と大した情報はもらえなくなります。
 「やったことないので、ちょっと触らせて下さい」
 と言って、駒を一個でも動かしてみればいいのです。
 「結局、なんだかよく分からなかったけど、
  駒を置いた時のパチンという木の感触が良かった」
 という程度のことが分かるだけでも、一つの収穫です。
 「そうそう。これは何々という木を使った将棋盤で、
  その木がまた日本ではあまり数が少なくなってきて…」
 と、いろいろな情報が追加で出てくるかもしれません。
 「やったことがないから、できません」というのは、
 「だって分かんないんだもん」という
 子どもがよく口にしている言いわけと一緒です。
 やろうとしていないだけです。
 「やったことがないから、やってみる」
 という意識を持っておくだけで、
 発想の世界は何倍にも広がっていきます。****************************************************

これは、飲食店に関してもいえることです。
やったことあるものだけいじっている料理人が作る料理は、
たとえおいしくても、面白みに欠けがちで、時代遅れの傾向があります。
確かに飲食店の現場は大変です。
アイデアと仕事には時間・労力に随分隔たりがあるのもわかります。
でも、「できることから変えていってみよう」という発想がない人は、
面白いお店にはできないし、やがてそれは売上の減少につながるのです。

ファッションのように、世の中の動向に敏感なメニュー作りは、
現代飲食店の重要なウエイトを占めるようになってますからね。

自分以外の誰かの意見や世の中の流行を取り入れアレンジし、表現できれば、
新しい発想や創造性が生まれます。

変えるということに躊躇するとき、
私たちは、「保守的に、発想が乏しくなっているのでは・・・」
自己診断していかなくてはいけないのかもしれませんね。

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2009年7月23日 (木)

モスバーガーで、異変・・・・その1

福岡市内のモスバーガーで、CO中毒が発生しました。
フライヤーの不完全燃焼のようです。
アップルパイが排気口の中に詰まっていたと・・・よくありそうなことですね。

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ここ最近、飲食店の閉店が増え、居抜きの店舗が増えてきましたが、造作備品を引き継ぐときは、十分注意しなくてはなりません。
冷機器、エアコンはガス抜けやコンプレッサーの状態が、ガス機器は、特に不完全燃焼を注意しなくてはなりません。
もし、居抜き店舗での営業を検討するとき、機器の状態の確認ができるかは、結構大きな比重です。
造作譲渡費を払って、おまけに機器が使えずに廃棄手数料まで支払わされてはたまりませんから。
できれば、契約のとき、1ヶ月の試用期間を設けて、使えるものであれば、造作譲渡費を払うか、造作譲渡費は限りなくゼロに交渉で持っていったほうがいいでしょう。


そもそも、スケルトン(原状回復)で賃貸物件を返せば相当お金がかかるのですから、ゼロでも安いものですし、同じ業態をするとも限らないので、機器の入れ替え廃棄は発生するからです。
もしいらないのであれば、はっきり、「この機器はいらないので廃棄してください。」といったほうがいいですね。

いずれにしても、機器は状態を見てオーバーホールはする必要があります。
冷機器は、素人には難しい面もありますので、稼動確認をするくらいですが、ガス機器はこれからお取引するガス屋さんに頼みましょう。
ガスを入れる前提であれば、快くやってくれます。
でも、ノズルの清掃や、五徳のメッシュの清掃くらいはできたほうがいいでしょうね。
できないからといって放置して、事故を起こしたら、大事ですから。
それと、万が一のためにも、店舗保険には入っておいたほうが懸命です。

シアトルでのプロデュースでは、中古機器ばっかりだったので、3日くらいかけてガス機器はメンテナンスをしました。
結構大変でしたが、買う思いをすれば、随分節約になったはずです。

昨今の情勢で、女性が多いキッチンであれば、機械オンチの方が多いでしょうから、事故は起こりやすい状況です。
キチンと定期点検は、欠かせないことなのですけど、忙しいとなかなか・・・・

点検もそうですが、いち早く異常に気づくことが大切です。

不完全燃焼の兆候は、まず、赤火が出て、目がゴロゴロとしだします。
それは、粒子の大きいススが出るからです。
コンタクトをしている人は特にです。
そのような症状が出るようだったら、早急にオーバーホールしたほうがいいです。
できなければ、ガス屋さんに一度見てもらいましょう。
今回のような、フライヤーなんかは、火元が見えないので、本当に気づきにくいんです。

今日はモスバーガーの事故の件で話しましたが、次回はモスバーガーで価格戦略の大きな舵取りがあったことを書きましょう。

ちなみに、私はモスバーガーのファンでもあります。

それでは今日はこの辺で・・・・

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2009年7月22日 (水)

日食はどうでしたか・・・・

今日、日食でしたが、皆さんいかがお過ごしでしたか。
私は、パソコンでサイトのやりかえを模索中でした。
曇っていた空が、だんだん暗くなり、なんと蝉が鳴き止みましたね。
自然はすごいですね、敏感に反応します。
若干その時間帯は、涼しく感じました。

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sp ところで、地球温暖化といわれだして、数年たちますが、
調べてみると、一部の学説では、地球は寒冷化しているらしいです。

問題は、太陽の活動らしく、活動が弱い時期に入ってくるらしい。
それは、黒点の数でわかるらしいです。
その周期が、通常11年周期になっているのです。

もうひとつ、大きな周期があって、1800年くらいから、黒点数が全体的に増えています。
それは、すなわち太陽の活動が活発化している証拠です。

昨今の温暖化の原因が、CO2(化石燃料)にあるという説は、あくまでも説であって、太陽の活動のほうが影響が大きいという学説もあります。

2007年に大きな波が極大期を迎えたらしく、やがて太陽の活動は停滞へと向かうともいわれています。

ということは、寒冷化することになるかもしれません。
そうなれば、温暖化と同様、食糧危機が来るかもしれない。
それでなくても、食糧危機は身近な話になってます。

私は、食の活動を通じて、本当に微力ながら農業再生に貢献していかなくてはいけないと思ってます。
そのためにも、農林漁業ビジネス経営塾を通じて、農家の皆様の支援をしていきたいと思ってます。

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2009年7月10日 (金)

合馬の天然水が・・・

ミネラルウォーター販売ほか(北九州)/(株)ピュアラ
民事再生法適用申請 負債総額 約6億9,000万円
代  表:赤星 健
所在地:北九州市小倉南区津田1-9-5
設  立:2000年3月
資本金:1,000万円
年  商:(08/2)7億6,563万円

  「合馬天然水」を販売していた同社は、6月30日に民事再生法の適用を申請した。

申請代理人は田中雅敏弁護士(鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-726-2866)。

 負債総額は約6億9,000万円が見込まれる。

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ここは、広告宣伝費を結構かけてたように感じました。

商品は、やや高めの設定です。

化粧品のノリの広告物だった。

高く売りたい、イメージを作りたい・・・そんな思いが見え隠れしてました。

お金をかけて、モンドセレクションにも出しました。

しかし、何がいけなかったのかわかりませんが、こんなにお金が回っていなかったんですね。

詳しくは、推測の域を出ませんので、書くのをはばかられますが、印刷物、WEBサイトなど、最近のブランディングらしき手法は尽くしてましたけど。

おきゃくさまは、やはりお値段と、商品そのものの価値のバランスで消費するものなんでしょうか。

価格設定はやや高めですし、パッケージも化粧品を意識した感じです。

消費者は、そこになんとなくごまかしや嘘っぽさを感じていたのでしょうかね。

あまりに販促がはまりすぎると、結構外れる・・・そんな気がするんです。

販促もそうですが、流行や最先端をやろうとする人が多すぎてくると、その裏(泥臭い感じ)が正解になったりします。

その連続ですね。

流行を追いかけても、流行がはじける前に、資金は回収しておくのが、はやりものの鉄則ですけど、渦中の人は行け行けどんどんですもんね。

ほんと商売って、難しいけど面白いですね。

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2009年1月25日 (日)

料理のカテゴリーにいろいろありますが

飲食店を運営する上で、調理人のウェートはかなり大きいです。

オーナー自身が、料理をする場合とどこからか連れてくる場合があり、職人さんを連れてこられる場合、注意しておくと良いです。

まず、調理の人が、どの地方の出身かと言うことを頭に入れておかなくてはなりません。

九州で仕事をしていた職人を関東で使う場合など、関東の味覚がまったく違うということ。

醤油の味が違うように、育った味のベースがまったく違います。

また、同じ和食の職人でも、割烹料理が得意な職人を居酒屋で使う場合は難しい場合が多いです。

割烹は、食事として完成した流れを重視します。

そのために、割と同じような味付けの料理ばかりになって、一品一品はいいのですが、メニューの全体として、こじんまりとまとまったものばかりになってしまいがちです。

そういうお店には、もっとシンプルで手をかけないものを出すようにすすめます。

居酒屋は、あくまでも主役はお酒です。

最近は居食屋ばかりになってしまって、居酒屋のようなお酒に合う味付けで、コース料理にしたり、割烹のような薄い味付けで、肴を作ったりと、TPOを使い分け切れない例が目立つように見受けます。

厨房では、タレを共通にしたり、一品とコースとロスの出ないような食材や効率的な問題で共通のものを使うので、難しい面もあるでしょう。

でも、意識の中で、お酒に合う味と食事に向く味はまったく違うと言う認識がある調理人は、意外と少ないと思います。

オーナーもしかり、調理人もしかりですが、コース料理はコース全体の流れを、肴はアクセントをつけて量を少なくというメリハリをつけて、メニューを構成する意識が、必要かも知れません。

和食にこれだけの違いがあるように、各国の料理に関しても、本当にさまざまな違いがあるでしょうね。

仕事を通してたくさん出会って、面白いものを日本に広める仕事が出来るといいなと思ってます。

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